1週間に1回も乗らない人は3つの手入れをしておこう★

車に1週間に1回も乗らないから…と言ってメンテナンスもさほど必要はないと思っている人も多いかもしれません。

しかし、車をまったく動かさないというのも逆に、車を痛めることに繋がってしまうのです。

滅多に乗らないからといってメンテナンスまでおろそかにすると、あなたの車の価値が下がってしまうのです。

自分の車の価値が下がったらあなたが損しますよね？これは大問題です。

仕事が忙しくてガレージに停めたままで、車に乗る機会が減りがちなあなた、要注意ですよ。

今回はそのことについて書いてみましょう。

そもそも車というのは機械であり、消耗品です。

車というのは原則として定期的なメンテナンスが必要です。

メンテナンスの頻度ですが、目安となるのは、走行距離です。

エンジンオイルは走行距離1万kmごとに交換する
エアフィルターは走行距離2万kmごとに交換する

ただ、1万kmといっても人によって到達する時間が違います。

1ヶ月で1,000kmの走行距離が平均だとすると10ヶ月で1万kmになります。

しかし、1ヶ月に2倍の2万km走る人もいれば土日しか乗らないなら1/10走らない人もいるでしょう。

つまり、走行距離だけでメンテナンスを決めるとある人は半年に一回なのに、ある人は3年に1回もメンテナンスしないということになります。

ですので、自動車メーカーは消耗品（エンジンオイル・冷却水・込むホース）は、

・走行距離1万km or 1年ごとに交換

というように走行距離と期間によって交換サイクルを指定しています。

なぜなら、オイルなど油類は全く走行しなくても空気に触れるだけで酸化し、性能が低下するからです。

同じくゴム製製品も経年変化による劣化を起こすことがあります。

逆に、車に乗らないことで生じる不具合とは何でしょう？

主に3つの不具合が考えられます。

まずは、バッテリーの放電です。

通常、適度に走行していれば、オルタネーターが発電し、バッテリーは常に満タンに充電された常になります。

しかし、車に乗らない期間が長かったり、短距離のみの走行では十分に充電されません。充電不足です。

そもそも車は全く動かさなくても電力を消費します。

これは家電やパソコンと同じでECUや時計やメモリー、セキュリティなどの機能が微量に電力を消費するのと構造上、全く一緒です。

そうすると、必然的にバッテリーが上がりやすくなるのです。

2つ目は、エンジン内部の問題です。

エンジンオイルと冷却水が原因です。

エンジンオイルは、ドライスタートを引き起こします。

車の放置期間が長いと、シリンダーの内壁やカムシャフトの摺動部など潤滑が必要とされる部分からオイルが下に流れ落ちてしまいます。

動きがないから下に下に流れていってしまうんですね。

ですので、次にエンジンを掛けたときに、十分に潤滑ができません。

金属同士が接触して、内部の摩耗が進んでしまいます。

これはドライスタートです。

冷却水に至っては放置した期間が長い場合は、通路内などにサビが発生することも考えられます。

3つ目はタイヤなどの足回りです。

車が動かさないということは、タイヤは長時間同じ部分がつぶれた状態になり、変形します。

同じ理屈でサスペンション周りのゴムもよじられた状態が続き、劣化が早まります。

タイヤやサスペンションの不具合は走行時の乗り心地にモロに影響します。

変形したタイヤで道路を走ったら…乗り心地が良いはずがありません。

バッテリー、エンジン内部、タイヤの3つのメンテナンスは適度にやっていきましょう。

車をいい状態に保つためには、定期的なメンテナンスを行う必要がありますし、それを怠れば車に不具合が起き、車の状態が悪くなります。

端的に言えば、車の価値が下がることに直結します。

そもそも車は、2〜6年に1回モデルチェンジします。

iPhone7が出たらiPhone6が旧型となり、安く売られるのと一緒です。

車検のたびに車を乗り換えるというのは割と、理にかなった戦略と言えますね。

つまり、車は、ただでさえ価値が下がっていくものです。

それに加えてメンテナンスも怠ると価値の劣化は早まるばかりです。

自分の車の価値を高く保つためにもメンテナンスは、最低限メーカーが定めた頻度で行った方が良いでしょう。

もし、あなたが

・今の車に乗り始めて3年経っている
・1週間のうち1日ほどしか乗らない
・メンテナンスはあまりしていない

ならば、車の価値を確認しておいた方がいいかもしれません。

もしかしたら、あなたが思っている以上に車の価値が落ちているかもしれません。

安心して下さい。

今ならまだ、間に合うかもしれません。

あなたの車の今の価値を32秒で無料査定。

簡単にチェックできますので、今すぐに下のボタンをクリックしトライしてみて下さい。

▼▼▼今すぐ値段をチェックして下さい▼▼▼